女性専用オートロック付きマンションについて

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

今回は「女性専用オートロック付きのマンション」についてです。

「女性専用のオートロック付きのマンションを」と指定してくるお客さんがいるくらい、賃貸物件として需要のある物件ですが。。。

当然ですが住人は全て女性である事がわかります。「この物件には屈強な大男は住んでいない」という事ですね。
つまり女性の下着を狙う下着泥棒にとっては住人を下調べする必要のないボーナスステージであり、また、強盗や強姦魔にとっても格好のターゲットという事になります。

また、マンションの入口に扉があり、一見住人以外は入れないような構造のマンションでも、実際には飛び込み営業が部屋のインターホンを押してくる事があります。なぜそんな事ができるのか。

単純に「他の住人が帰ってくるのを待って、その住人が開けた入口のドアを何くわぬ顔をして一緒に通り過ぎている」のです。
入口で電話してるフリをしながら「あ、今、着いたんだけど、ちょうど下のドア開いたから大丈夫ー」とでも言えば「あ、知り合いが遊びに来たのか」と思ってしまいますし、住人の知り合いだと思ったら「ちゃんと住人の方に開けてもらってください！」とはなかなか言えませんすよね？大抵はこうやって入ってきます。

他にも裏にある駐輪場から無施錠の鉄の扉を開けたらエレベーターホールって物件もあります。
表には鍵のある自動ドアがあっても、裏からは入り放題って事ですね。

しかもコロナ禍のこのご時世です。マスクをしていても不審がられませんし、この時期帽子を被っていても何の違和感もありません。つまり防犯カメラに映っていても不審者の顔はわかりません。

このように、コロナ禍で「マスクをするのが当たり前」となった事は犯罪者にとって非常に都合の良い物であったと言えます。こういった防犯上の理由からも国が「外ではマスクを外しましょう」と言い出したのかもしれませんね。

また「マンション内には女性だけ」という安心感から、防犯意識が低くなりがちです。
駅に自転車を停める時には二重にするカギも、交番の前に停めるのにカギをするかと言われたら「交番(警官)の目の前で盗まないでしょ」と思ってしまいませんか？
そういう「安心感からくる気の緩み」とでも言いましょうか「安心だと思っているから逆に」という話です。

また、一般的には「コピーできない・解錠が困難」とされているディンプルキー。
確かに通常のピッキングツールでは解錠できませんが、解錠はできなくても「破壊するツール」は存在します。
破壊するのである程度の音はしますが、堂々と昼間に作業服来た作業員がガンガン大きな音出してても誰も泥棒だとは思いません。

先日の車やバイクの盗難もそうですが高級車ほど「強固なセキュリティがあるから簡単には盗めない」と思って油断してしまいます。「安心と思っているが故に生ずる油断」そこを狙う卑劣な犯罪者がいるという事だけでも知っておいてください。

サレ夫探偵社は「問題解決を一緒に行うパートナー」であり
「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
些細な事でも結構です。
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