AirTagによる浮気調査は違法です
熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。
過去にも似たような記事を書きましたが、未だに改正ストーカー規制法をご存知ないのか、「夫婦だから」と軽く考えているのか分かりませんが、検索キーワードとして人気があるのが「AirTag 浮気調査」です。
しかし、何度も言いますが「夫婦間であってもGPS等を使用して本人の承諾なく(無断で)行動を監視する行為は違法」です。
当然、違法な手段で入手した証拠で裁判をするという事は裁判所に「私は犯罪者です」と申告するに等しく、逆に相手から訴えられる事にもなりかねません。
浮気の証拠を掴む為には罪を犯しても良いなどという法律はありません。
そういった関係法令に精通していて合法な手段で証拠を集めるのが探偵であって、違法な手段で行動を監視した時点でただの犯罪者(ストーカー)です。
相手が弁護士を付けた場合、間違いなく弁護士はそこを突いてくるでしょう。
「遵法意識に欠ける犯罪者の言う事は何一つ信用ならない」と言われてしまうともう何も言い返せません。事実、違法行為をしていますし、訴えられたら勝てる見込みはゼロです。
こうなっては多額の慰謝料を支払う以外に被害届を取り下げてもらう方法はありません。
もし、今この記事を読んでいるアナタがパートナーの車にAirTagを仕込んで浮気調査をした場合を例に説明します。
紐付けられたAppleIDのデバイスとBluetooth通信できない(アナタから離れた)状態のAirTagがパートナーと一緒に移動していると、パートナーのiPhoneには「AirTagはあなたと一緒に移動しています」という通知が出て「誰かのAirTagがくっついてきてますよ。ストーカーかもしれませんよ」という事を教えてくれます。
しかも、その通知画面からAirTagで音を鳴らせるので、隠していてもすぐに場所はバレてしまいます。
※AirTagを入れたカバンを持った友人を車に載せてドライブしても、本来の持ち主である友人のiPhoneとAirTagはBluetoothで通信できているのでスマホに通知は出ません。
その通知でストーカーされている事に気付いたパートナーが警察にAirTagを持ち込むと、警察はAirTagのシリアル番号からAppleに所有者を問い合わせます。すると位置情報を取得するためにあなたは自分のAppleIDを紐付けているので、Appleは誰のAirTagなのかすぐに特定できますし、海外ではAirTagがストーカー犯罪に使われて訴訟にまで発展しているので、快くあなたの個人情報を教えてくれて、すぐに逮捕されるでしょう。
今、AirTagを使って浮気調査をしようと考えているアナタはストーカーになろうとしています。
新聞に「ストーカー規制法違反で逮捕」と名前を出したいですか?
パートナーを浮気で訴えるどころか、訴えられる側になろうとしていますよ?
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