ディープフェイク動画が海外で大人気です

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

先日「子供の写真やビデオをネットに晒して金儲けをする親」について記事を書きましたが、それに関連して今回は「海外でディープフェイク動画が大人気」という話です。

前回の記事でも書きましたが、デープフェイク動画と呼ばれる、動画の中の人物の顔をAIで別人の顔に差し替えた動画が存在します。
本来の用途としては、既に亡くなった映画俳優を映画の続編に登場させたりという用途が考えられていましたが、実際には制作された動画の95%以上がポルノ動画と言われています。
つまりほとんどは「アダルトビデオの女優の顔を実在する芸能人(女優やタレント)の顔に差し替えた動画」という事です。
ちなみに、日本の有名な女優さんの顔に差し替えたディープフェイク動画も多数存在しています。

海外ではこのディープフェイク動画の販売サイトも存在していますし、製作者に依頼すれば自分が希望する人物の顔に差し替えた動画を制作してもらう事も可能です。
これが先日私が書いた「自分の子供の猥褻な動画を作られてしまう」と書いた部分です。

幸いな事に、現時点では未だ違和感を覚えるレベルの出来の物がほとんどなので、多くの人が「この動画は偽物だ」と気付いてくれます。しかし、現在AI業界は恐ろしいスピードで進化しています。
恐らく数年もすれば本物にしか見えないディープフェイク動画が製作可能になるでしょう。
その時に「本物にしか見えないディープフェイク動画」がネットに流れた場合にどうなるか想像してください。
出演した事実がなくても「アダルトビデオに出てた子だ」と、知人からはもちろん、見ず知らずの人からも注目を集める事になります。

そんな状態にならない為にはどうすれば良いか。
今すぐに我が子をネットに晒すのは止めるべきです。

子供は親のアクセサリーでもなければ所有物でもありませんし、奴隷でもありません。
親には子を養育する義務はありますが、子をネットに晒して金儲けに使う権利はありません。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
親は子を危険に晒すのではなく、守る存在であるべきです。
お気軽に無料相談よりご相談ください。