思い出の写真はどう管理されていますか？

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

皆さん思い出の写真や動画はどう管理されていますか？

昔はフィルムで撮ってプリントしてアルバムに。
一昔前はデジカメで撮ってパソコンやSDカードに。
今はスマホで撮ってクラウドに。

という方が多いのではないでしょうか？

3.11の東日本大震災の津波で倒壊した家の瓦礫から土でドロドロになったアルバムを探し出し、それを修復するというお仕事をされている方をテレビで見た事があります。
あの頃は今ほどスマホが普及していませんでしたし、自宅のパソコンに保管してた方も多く、津波でアルバムも消失し、パソコンやSDカードも破損して「子供の小さい頃の写真が１枚も残っていない」という方が大勢出たそうです。

今はスマホの普及、ネット回線の高速化でクラウドを利用する方も増えましたが、実際に2014年にはアメリカでは多くのセレブ達のプライベートな写真が流出しましたし、無料のクラウドは容量に制限があるので、毎月利用料を払う必要があります。
それにアカウント情報を失念すれば自分自身もアクセスできなくなりますし、アカウントを乗っ取られたら個人情報の流出に直結するというセキュリティ面にも不安が残る為、個人的にはあまりオススメしていません。

そこで、10年以上前から私が個人的にオススメしているのは「遠隔地バックアップ」です。
「A地点とB地点が同時に被災しなければ大丈夫」というバックアップの方法です。

私の場合は東京の友人宅にハードディスクを預けていて、逆に東京の友人からデータを預かっていますので、互いのデータが熊本と東京の２箇所で同時に致命的なレベルの自然災害が起こらなければ守られるという事です。
もし２箇所では不安ならば北海道の友人にも同じ物を預ければ、さらにデータが消失する可能性を下げる事ができますね。

必要なのは「友人」だけで、データ自体は暗号化しておけば盗難のリスクも回避でき、家に置いておくだけなので互いの負担はほぼゼロです。常に最新の状態に更新し続けるのは互いの都合もあり難しく、やり取りをするのは年に数回ですが、年に数回の手間で数カ月分が欠けるだけで済みます。

弊社でも承っているデータ復旧は、数十万～100万円超えの高額な料金を要求する専門業者であっても成功率は100%ではありません。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
家族の思い出を失わない為にも、簡単な事から初めてみてはいかがでしょうか？
お気軽に無料相談よりご相談ください。