既婚者合コンの危険性(その１)

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

掲題の話、以前紹介した手口と一部重複しますし、ここを読んでいる方で既婚者合コンなんぞに参加している方はいないと思いますが「世の中にはこんなバカがいるんです」というお話を。

不思議なことに、世の中には不倫を煽る勢力というのが存在します。

例えば、「人生一度。不倫をしましょう。」を謳い文句とした既婚者向け出会い系サイトで、会員情報を大量にお漏らししてしまった「Ashley Madison(アシュレイ・マディソン)」。

ここは流出した数百万回分の支払履歴や電話番号、住所、氏名といった個人情報から分かったのは、サイト全体の登録ユーザーは男性3,100万人に対して女性は550万人。しかも550万人の女性の内、アクティブユーザーは僅か1万2,000人。つまり「550万人中、約549万人は業者が作ったサクラ」である事が判明しています。つまり、男女比が2,600：1ですから、40人のクラスが20クラス、1学年800人、全校生徒2,400人の第一次ベビーブームを超えるマンモス高校の全生徒が、校内に1人しかいない女子を取り合うよりも厳しい状況ということです。

こんな状況ではさすがに誰からも返事は来ないので、ユーザーが離れてしまいます。
そこで、運営はどうしたと思いますか？
男性会員のほとんどは必死にbot(ボット)と呼ばれる自動応答プログラムとやり取りするために必死にお金を払い続けていたんです。
もうそこには悲哀しかありませんね(苦笑)。

こんなサイトに登録しているバカ男の約75%が大卒、しかも海外の登録者の話にはなりますが、軍や政府関係者や大手金融機関、教師といった公務員までが数万人も登録していたというのですから驚きです。
ここでも「学校の勉強ができる事と、社会的に言う『頭が良い』というのは全く関係無い」という事が証明されてしまいました。

次が今回のタイトルにもなっている「既婚者合コン」です。

熊本でも開催されているようですが、実態がどうなっているかご存知ですか？
長くなりそうなので、続きは次記事で詳しくご紹介します。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
犯罪の手口をご紹介する事で、被害者が減れば良いなと思っています。
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