日光の話
熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。
「何を当たり前のことを」というタイトルですが。
以前、自営でITの仕事をしていた頃は自宅の中で全て完結しますし、本当に日光とは無縁な日が多かったです。
昼間寝て夜仕事するような日も多かったので、遮光性の高いカーテンで昼間でも室内が真っ暗になるようにしており「1週間家から一歩も外に出ない=1週間一度も日を浴びない」なんて事もザラでした。
当時はまだ若かったし、気にしていませんでしたが、日光は思っているよりも人体にとても有益なようで、よく知られた効果として「ビタミンDの生成」が挙げられますが、他にも体内時計の調整等、様々な効果があると言われています。
しかし、また同時に「皮膚ガンの原因」としても知られており、悪者扱いされてもいます。
これも研究の結果分かったことで、事実ではあるのですが、要は「量の問題」なのです。
実際「日光浴を積極的に行った人とそうでない人」や「日照時間の長い地域と短い地域」で寿命を調べてみると、いずれも「日光にあたる時間が長い方が長寿命」という結果となっている点からも「日光を浴びるメリットがデメリットを上回る」というのは研究者の中では一致した意見のようです。
もちろん、食生活も寿命には大きく関係してきますし、白人・黒人・黄色人種といった皮膚の色の違いでも結果は異なる可能性がありますが、要は「過度でなければ日光浴は人体に良い影響を与える」というのが研究者の結論であり、過度に日光を恐れる必要は無いのです。
また、「多くの人の日焼け止めの塗り方が薄すぎる」というのも研究の結果明らかになっています。
「薄く塗り伸ばす」位を塗る人が多いのすが、多くの場合はそれでは必要量の1/3~1/2しか塗布できておらず「全く期待した効果は得られない」という事が明らかになっています。日々の研究で改善されているとは思いますが、日焼けしたくないのであれば「ベッタベタに塗りたくる位しないとダメだ」と思っていた方が良いのかも知れません。
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