意外かもしれませんが

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

また一ヶ月近くブログをサボっていました。
下書きから公開までが長いんですよね。

掲題の件、弊社の場合は事業案内にも出していますが、GPS発信機の調査も行っており「浮気している側」からもご相談が来ます。

先日も関西地方の女性から「W不倫している相手の奥さんにGPS装置を自分の車につけられている気がする」というご相談を受けました。

確かに、配偶者が不倫調査を依頼する場合「結婚前に購入した個人財産」なのか「結婚後に購入した共有財産」なのかで違いはあるものの、基本的には「家族の財産を守る」という大義名分が成り立つので、車両へのGPS発信機の取り付けも合法的に可能となる可能性が高いので使用する事はあります。

ただ、今回のご相談に関しては
・一般道+高速道路で100km以上の距離を走った。
・深夜２時頃に出先(県外)の農道のような道で停車中に写真を撮られた。
・緑or黄色っぽいフラッシュだった
・撮った人物は撮影後に近くの建物敷地内に消えた。
という事でしたので
・調査対象が既婚者の場合は配偶者の依頼であればGPS発信機を使う事はあるが、弊社では使わない事が多い。
　(万が一、何かの拍子にバレた場合に面倒な事になる為)
・仮に不倫相手の奥様が依頼主の場合は「他人の車」となり100%違法なので、まともな探偵であれば使わない。
・プロは「撮られた」と調査対象に気付かれるような撮影の仕方はしない。
・プロが人間の目に見える光源をフラッシュに使う機材を夜間に使うとは思えない。
という事をお伝えし、
「少なくともプロの探偵の仕事ではないので、恐らくは思い過ごしで近くの建物の方が気になってたまたま出てきただけでは？」
「もし探偵に張り付かれた場合、不倫がバレないというのはかなり難しい」
「どうしても気になる場合は『尾行されていないかの調査』もできるので、お近くの探偵に相談を」
とお伝えしました。

数年前には熊本でも探偵がGPS発信機を取り付ける為に敷地内に不法侵入して検挙されていますし、改正ストーカー規制法も相まって、プロの現場ではGPS発信機を用いた調査は激減しています。
(その分、依頼を受けた探偵は調査員を増やすので調査料金は上昇傾向にあります)

代わりに、素人でもネットで簡単に購入できるようになった事や、AirTagのような落とし物トラッカーの登場で、素人が探偵の真似事をする事が多くなっているように感じます。(私も「時間に融通の効く友人に頼んだ」という話を聞いた事があります)

ただ、素人ではプロが使うような機材も持っていなければ、尾行、運転、撮影といった技術も持っていませんし、証拠となる書類も作れないので、素人が裁判で「不貞の証拠」として認められる物を準備するのは難しいでしょう。
一度でも尾行中に気付かれれば、その後に探偵に依頼したとしても不倫の証拠集めがさらに困難になる事も考えられます。

確かにプロの探偵に不倫調査を依頼しようと思うと
・通常は「複数回に渡って不貞を行っていた証拠」を押さえる必要がある。
・張り込んでも相手が動かない日(空振り)もある。
といった事もあり、事前調査は別にして週に１～２日の調査を最低でも２週間、通常でしたら１～２ヶ月間をかけて調査するので結構な金額になります。

ただ、しっかりした証拠が必要な場合は、最初から「証拠を準備できるプロ」にご用命頂く方が良いと思います。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
「GPS装置を付けられたかも」と疑われるような事はしないのが一番です。
お気軽に無料相談よりご相談ください。