今日は市議さんと

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

ここしばらく、色々と忙しくて、なかなかネタはあっても書く時間が取れずにいます。

今日ははじめましての市議の先生お二方とお話する機会があり、自治会や学校といった、より身近な地域の問題点等についてお話をしてきました。

知り合いの女性から南区の市議さんをお一人ご紹介頂きお時間を頂いたのですが、その先生が東区の市議さんを連れてきてくださり、知り合いの女性も含め、４人でカフェでまったり？ではありませんが、お話できて色々勉強になりました。

私も地域団体の長をやっていて「政治家」という職業の方とお話する機会は一般の方よりは多いのですが、きっと皆さんが想像している以上に大変なお仕事です。
土日祝日関係なく様々な場所に出向いていらっしゃいますし、芸能人と一緒で、仮にオフであっても顔が売れている方ほど「どこで誰に見られているかわからない」ので「完全なオフ」とはかけ離れたオフになりますし、お仕事に関しても「誰かが儲かる＝誰かが損をする」というのと同じで、「全員が喜ぶ政策」というのは難しいのです。

例えばですが

「公共工事を減らして、税金を下げろ」
→公共工事を減らすと、一見支出が減るような気はしますが本当にそうでしょうか？
　公共工事を請け負っている元請けはともかく、多くの下請け、孫請けの従業員は一家揃って路頭に迷う事になります。
　失業者が増えれば税収は減り、失業手当や生活保護で支出が増えるので、税金は下がりませんし、治安も悪化します。

「渋滞するから道路を拡張しろ」
→そうなると、まずはそこに住んでいる方、そこで長年お店をされている方、色んな方が反対するでしょう。
　誰だって住み慣れた場所を離れるのは嫌で値段を釣り上げてくる為、一般的に高額で買い取ることになりますが、その原資は税金です。
　つまり「そこに土地を持っている地主は税金で肥え太って大喜び」でさらに税金は上がりますし、また、道路は作ったら終わりではなく、作れば作るだけ毎年の道路のメンテナンス・維持費も増加しますから、当然税金は上がる一方です。

何か一つの事をやると、それに付随する様々な場所、人、物に影響を与えます。
時には想定外の範囲にまで影響を与えることもあります。

影響という意味では、一度の不倫で人生が破綻する方もいます。
定年間近の公務員がたった一度の不祥事で懲戒免職とかよくニュースでやっていますが、たった一度の失態で自身と相手両方の仕事、家族、人脈、人望、積み上げてきた物全てが一度の全て瓦解し、全てを失い、時には家族や親族の人生にまで影響を及ぼす場合もあります。

果たしてその不倫にはそれだけの価値があるのでしょうか？？？

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