一億総前科者

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

タイトルの記事に対する反応がお花畑な人の多さに辟易しますね。

「今回逮捕さたのはヤクザだから一般人には関係無い」と本気でそう思っているのであれば、満開のお花畑ですね。

日本の法曹界は「(ほぼ100%)過去の判例が全て」という事を知らないのでしょうか？
今回はたまたま検挙されたのがヤクザだったというだけで「他人(親族・家族を含む)名義のクレジットカードに紐付けられたETCカードを使うと実刑(刑務所行き)」という前例ができた訳です。

夫・妻・大学生の子の３人家族で全員が運転する家庭があるとしましょう。
全員がそれぞれの名義のクレジットカードを保有していて、それぞれに紐付けたETCカードを持っている家庭がどれだけあると思いますか？

仮に、そういう家庭があったとして、
・家には夫名義の車が１台。
・なので、夫名義のクレジットカードで作ったETCカードを家族で共用している
この場合はもちろん刑務所行きです。

さらに、仮に各人が自分名義のクレジットカードに紐付けたETCカードを保有していたとしても
・妻名義のETCカードが挿さったまま、夫が気付かずにETCを利用した場合は刑務所行きです。
・大学生の息子が父親名義の車を借りた時に自分名義のETCカードに挿し替えるのを失念した場合も刑務所行きです。

これを自分の家族がやってしまった時に警察に逮捕・起訴されてしまう可能性はゼロでは無いという事なのですが、大丈夫ですか？

クルド人に代表される不良外国人や過積載のクルドカーを取り締まらず、日本人しか取り締まらない埼玉県警や、誰がどう見ても他殺の事件を自殺で処理する神奈川県警が日本人のために働いているとは思えません。
不起訴連発、かつ不起訴の理由は非公開という、犯罪者に優しく善良な市民に泣き寝入りを強制する熊本の検察がそれをやらない保証がありますか？

とはいっても、実は元々、警察官全員に「一般人に恣意的に嫌がらせをする権限」が与えられています。
「挙動不審だった」と言えば、警察は誰にでも職務質問を行えますよね？

ご近所さんの目があるのを見越してわざと自宅の近くでやったり、大人数で取り囲んで威圧したり、その気になれば「必要だと判断した」と言えば、時間も無制限で、任意にはなりますが、パトカーで交番や警察署に連れ去る事も可能です。
(任意とは言いつつ、実質は強制です)

「急いでいるから」と眼の前に立ちふさがっている警官に指一本でも触れようものなら即「公務執行妨害」で現行犯逮捕できますし、何なら触らなくても同僚に「押した」と証言させれば公務執行妨害を捏造できます。
※ちなみに、仮に裁判になっても警察官二名以上の証言は「間違いのない目撃証言」として判断されるので、逮捕された容疑者ごときがいくら騒いでも絶対に勝てません。

私の友人も多いし、熊本県警がおかしな事をするとは思っていませんが、これ以上、日本人のために働かない警察、検察に無駄に権限を与えるのはどうかと思います。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
信用できない組織により強力な権限を与えるのは危険です。
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