DeepSeekの危険性

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。
「DeepSeek」をご存知ですか?
かの悪名高いTiktokのByteDanceが作ったAIの名称です。
つい先日も「iOS版ではデータが暗号化されずに送信されている」として話題になりましたが、Android版は「キーストロークのパターン・リズム」まで収集するとプライバシーポリシーで謳っているそうで、パスワードを盗む目的以外に何か使い道があるのかは分かりませんが、収集しているそうです。
まぁそもそもの話として
・中国のサーバーに入力したプロンプトや音声、入力ファイルが保存される。
・中国政府は誰が何をしているのか全部見放題。
ですから、まともな企業や個人が利用するとは思えませんが、国によっては念の為に政府関係者向けに「使用はもちろんインストール自体を禁止する」という通達が出ているようです。
また、Android版に関してはアンチデバッグを採用しており、セキュリティ企業が「このアプリが何をしているのか」を解析しようとしても困難となる仕組みとなっている=裏で何かしていてもわからないようになっているとの事です。
バレたくないような事をしていなければそんな仕組みにする必要性は無いのでは?と思ってしまいます。
OpenAIのChatGPTを含め、AIを使えば、例えば顧客情報のファイルをアップロードして、購入履歴も入力すれば、顧客に対してより購買意欲をそそる広告の作成、案内が可能でしょう。
但し、ByteDanceのDeepSeekに関しては、その顧客情報の全てが中国企業に渡ってしまう可能性が高いですし、そこから金銭的に余裕のありそうな顧客をピックアップすれば、ロマンス詐欺や闇バイトの強盗襲撃先候補のリストなんかも容易に作れて犯罪組織は大助かりでしょうね。
ChatGPTは顧客が入力したデータをアメリカ政府に渡す事はありませんが、DeepSeekは違います。
中国データセキュリティ法に従い、政府が要求すればByteDanceはどんな情報でもホイホイ政府に渡すので、「全て筒抜け」という前提で使用する必要があるのですが、こんなモノ、何に使えば良いんでしょうね?
サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
「中国企業にデータを渡す」というのがどういう事か理解してから使ってください。
個人的には利用はオススメしませんが。
熊本で探偵をお探しならサレ夫探偵社!070-4108-5703お問い合わせは24時間365日受け付けています
無料相談はこちら LINEで気軽に相談できます